福岡県とクリーニング用ビニールカバーのリサイクル事業をスタート
7月21日から福岡県および(公財)福岡県リサイクル総合研究事業化センターとともに、クリーニングで使用しているビニールカバーを店頭で回収し、それをマテリアルリサイクルという形で再びビニールカバーを制作するという実証実験を開始しました。
Solairo Cleaning Factory4店舗(三笠店、住吉店、博多駅東店、山王公園店)の店頭にて回収いたします。
少しでもプラチックゴミの削減に繋げられればと思いますので、近くにお住いの方はご協力願います。
■概要 ※福岡県リサイクル総合研究事業化センター様の資料抜粋
○ 「プラスチック資源循環促進法」(以下「プラ新法」という。)が本年4月に施行され、プラスチックの使用の削減・合理化や再資源化などの資源循環に向けた取組が求められています。
○ こうした取組を推進するため、福岡県と当センターは、使い捨てにされているクリーニングの衣類用カバーに着目し、その回収・再資源化に関する実証事業を今年度から実施します。
○ 福岡県クリーニング生活衛生同業組合と協同して、まずは組合員であるクリーニングチェーンのハニー東京、そらいろクリーニングファクトリーの計14店舗において、7月21日から店頭での回収を開始します。
○ クリーニングの衣類用カバーは、プラ新法において排出抑制が求められる特定プラスチック使用製品の一つに指定されています。クリーニング事業者は、これまでにもカバーの厚みを薄くするなどの取組を行ってきましたが、衣類の保護や汚れ防止といった衛生・品質保持の観点から、使用そのものを止めることは困難であるため、それに代わる取組が求められます。
○ 今後、回収状況を踏まえながら、回収量を増やす工夫や異物の付着を防止するための方法を検討していきます。そのうえで、回収したカバーについては、プラスチック再生事業者で溶解・ペレット化し、最終的にはもとの衣類用カバーへの再生を目指す取組を進め、全国に先駆けて新たな資源循環の仕組みを構築していきます。
■Solairo Cleaning Factoryでの回収時のサービスについて
回収にご協力いただいた方へエコポイント付与のサービスをご提供しております。詳細は以下のURLよりご確認ください。
以上です。Solairo Cleaning Factoryでは、今後も環境保全への取り組みを積極的に進めてまいります。